杣人の里 挽家 ③ [温泉でなくても良湯の宿]
夕食はチェックイン時に説明があって
6時30分から 食事処にて
の引き戸がその入口
お部屋にインターフォンで用意が調った旨の連絡が
あったので 嬉々と向かいました
囲炉裏の手前の座卓席にて 天板の独特な風合いはブナ材だそうです
席に着くとまず食前酒の説明があり 窓の外に見える李の古樹のスモモ酒とのこと
前菜3種 しょうが酢 ツクシ 生麩のミソがけ 右奥 コゴミとカンゾウの和え物 カンゾウは下血圧効果あり
この時季の6時半はまだ明るいのでお庭を眺めながらオーダーした待ち(笑)
この後のお料理は1品だし
おっと、お凌ぎ? 五平餅の登場 タレが芳ばしくて美味しかったです
奥さまがにっこりと持って来られた揚げる前の山菜 とその天ぷら
ユキノシタ・アズキナ・カキドオシ・コシアブラ・タラノメのビフォーアフターですね~^^
筍とワラビの煮物
お代りのアルコールは地酒 天領天凛(てんりょうてんりん)純米大吟醸
お値打ちなのにとても美味しかったです♪
アマゴの長芋包み揚げ 何個でも食べたい美味しさ!!
お蕎麦 ちょっと記憶が定かでないのだけど^^;ベニバナを使ってる?血行が良くなるとか
茶碗蒸し こだわりの卵と原木シイタケのコラボ 香りが違いましたよ
焼物 飛騨牛&野菜二人前 薬草の入ったタレorモンゴルの岩塩で
テーブルに七輪がスッポリとセットされ ご主人が5等級の証明書を持参^^
この霜降りはうちにはキツかったですー これでお腹がいっぱいに(笑)
食事は 自家のクロ米・アカ米のだし汁がけ さっぱり美味しく(笑)
デザート2種 白玉クリームあんみつ&グレープフルーツ寄せ
このデザートに私のテンションが上がったのは言うまでもありません 主人分と合わせて4コ
そして竹アジロ籠に入った朴葉ずし販売もされている自家製の美味しいものが夜食にもらえました
部屋に帰ってさっそく開けてみました~ 今すぐ? 夜食に? 1つずつだからね(^_-)-☆
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ごろりん食休みの後は ・ ・ ・
少し夜のお庭を散策してからお風呂に向かいました
夜の車の湯はこんな感じ~
杣人の里 挽家 ② [温泉でなくても良湯の宿]
挽家さんのお風呂は別棟になります
車の湯といって元は水車小屋らしいです
←これは戸口に立って母屋をふり返ったときのアプローチ
そんなに遠くはないですよね(笑)
普段から貸切利用で札を入浴中にして 内鍵かけて
入浴時間は チェックイン~夜11時まで
翌朝は5時~10時までと説明がありました
敷地内の湧水を沸かしているのに 朝5時から浸かれるのは素晴らしいサービス
こじんまりとした更衣室は総サワラ造り 浴室は総コウヤマキ造りだそうです 湯船の中は石造り
かけ湯してザブーンと浸かるとザザーと湯があふれ気持ちいい~
入浴目線は大きな栗の木とオーナーが敷地内から移植された緑たち
大きな窓は羽目ころしですが 上の小窓が常に少し開られていて洗い場の窓へと風が通り抜け
お料理にも使われている名水 湯上がりにいただきました
ここではけっこう鉄分を感じたけどお部屋の冷蔵庫の冷水はスッキリした飲み口
すぐ側に池があって 自由にあげられるエサが置いてあったので鯉にしばらく遊んでもらい(笑)
湯ざましがてら先祖伝来の田畑もある4000坪の敷地内を散歩しましたよ
杣人の里 挽家 ① [温泉でなくても良湯の宿]
中津川市加子母にある 杣人の里 挽家 に宿泊してきました 温泉宿じゃないけどまったり目的です
門の前に車を停めると オーナーご夫妻が迎えてくださって 湯屋の位置の確認など説明を聞きながら
広いパブリックスペースを横切ってお部屋に案内されました
ほどなくご主人と入れ替わるように奥さまが持ってきてくださったウェルカムティー
挽家は全3部屋 そのうち母屋には2部屋 ここはその1つ和洋室 寝室にローベッドがあります
奥さまも少し雑談ののち「ごゆっくりどうぞ」と退出 お茶の片づけは夕食時にとのこと
このあと滞在中に宿の方が部屋に入るのは その1回だけでしたよ
各部屋にCDコンポがあるとのことでしたので
持参したお気に入りのCDをセットしてプライベートタイムの始まりぃ~
美味しいお茶をいただいて いつもならまずお風呂に向かうのだけど!
急がなくても大丈夫 なんと今日はうち一組みだけの宿泊なんですって
GWの代休で平日泊だけど それにしても幸運のようです
だから先ずお部屋の写真撮り~♪ サニタリースペースも向いのトイレも綺麗
私にしてはめずらしくタンスの中も作務衣です コンポのある棚の中段 沸騰ポットあり クリック拡大可
いちばん下段の冷蔵庫にはビールなどと湧水が冷やされていましたよ←本当に美味しい!
寝室から居間を見たところこの日は4月並に冷えた日で暖房がゆるく入ってました 灯油じゃなくガスヒーター
ここは踏み込みです 外のドアも部屋側のドアも開けると自動感知でライトがグッド
ではではお部屋の外にも目を向けて見ましょうo(^-^)o
山荘 五合庵 続編 [温泉でなくても良湯の宿]
気持ちのよい桧風呂を楽しんで♪ 涼みがてら庭の草花を愛でたり♪
日が落ちるのを惜しみながら 部屋からの景色を眺めて暮らしたり♪
ミンミンゼミの声やアキアカネの姿に嬉々(私だけ?)としたり~♪
ゆるい時間もやがてお待ちかねのディナータイムとなり オーナー夫人の先導で母屋へ
山荘らしい建物の中は以外にもモダンなインテリアで・・・
途中で写したものですが こんな感じのダイニングにて 心づくしのお料理を頂きました
ピンが甘くてすみません(*_ _)人
※ お品書きはなくて オーナー夫人の説明があったのですが、、、記憶が~
手前:素麺 鍋物:キノコと鶏肉の味噌仕立て 食前酒:杏酒 大皿:食用ホオズキ 焼き玉蜀黍etc.
高遠蕎麦:薬味の焼き味噌が美味 プルーンの豚肉巻き クコの実のせ
茄子の田楽 土用マツタケの土瓶蒸し
揚げ物:玉蜀黍と枝豆 食事:焼きおにぎり
デザート:ブドウ3種&ヨーグルト 珈琲:コスタリカCafé Britt社のオーガニックコーヒー
ここの夕食で特徴的なのは口直しのお茶が
コースに組み込まれていること♪
先ずは香ばしいほうじ茶 写真はないですが
お蕎麦の前だったか後か?
お肉料理の後には濃~い緑茶→左
揚げ物の後には氷入り緑茶→右
オーナー婦人がダイニングで入れてくれるのですが 手際が良い~ 茶飲みの私は嬉しかったです
ご馳走さまでした 心も身体も満たされて宿泊棟へ戻りましたよ
山荘 五合庵 [温泉でなくても良湯の宿]
伊那の浅い谷に静かに佇む 隠れ家的なお宿です
ウッディな母屋と平屋の宿泊棟がまわりの緑にのみ込 まれそうになりながら私たちを迎えてくれました♪
オーナーご夫妻もすぐ出迎えてくださって
初めてなのに 知り合いのお宅を訪ねたような?
不思議な感覚・・・
きっと泊まりたいと思ってからの長い年月が
そんな錯覚を起こさせたのでしょう・・・(笑)
温泉に浸かることをメインに宿に出かけるのがうちの常ですが・・・
ここのお風呂は裏山の湧き水を沸かした檜風呂
ば~んと! 先ずそのお風呂の画から
ドアを開けると暖簾の向こうは別棟の浴室 更衣室と一体化した空間になっていますが・・・
五合庵は一日に一組だけの宿泊なので~ 無問題です
肌を包み込むようなまろやかなお湯 温泉にも引けをとらない浴感でした♪
チェックインから夜11時までと 翌朝の6時半~ 加温・かけ流し循環されてますが
夏季は冷め難いのか 私は夜中に目が覚めたときも 入れましたよ
湯上りは和室の広縁で!ビールと湧き水(冷蔵庫に冷やされています)でこの眺望にかんぱ~い!